葉物野菜では最もメインなのがほうれん草と言って良いでしょう。
あまり知られていませんが、ほうれん草って複雑です。

ほうれん草って難しい野菜です。
ほうれん草をスーパーで買う時のポイントを以下にまとめます。

スーパーの店頭でのほうれん草の種類
スーパーでは葉物野菜は冷ケースに入れられて売られています。
2種類のほうれん草がスーパーでは置かれています。
手間がかからないサラダほうれん草
生でそのままサラダとして生で食べられるほうれん草は便利です。

品種改良されて、サラダほうれん草として売られています。
値段は普通のほうれん草に比べて高いです。
実は3種類あるほうれん草
あれ、このほうれん草、形が違うなぁ
・・・と思った事ありませんか?
ほうれん草には東洋種と西洋種の2種類あって、それぞれ違った形で日本に伝来して来たらしいです。
東洋種のほうれん草は先がとがっていて、たんぽぽの葉の様に切れ込みの入った様な形をしています。

西洋種のほうれん草の葉は丸みを帯びています。

東洋種と西洋種の特徴は以下の様です。
| 東洋種のほうれん草 | 柔らかく、甘みがある |
| 西洋種のほうれん草 | 葉肉が厚く、土臭さがある 日持ちがいい |
スーパーで売られているほうれん草は東洋種と西洋種の交雑種が多いです。
交雑種は上のいいとこどりを狙って品種改良されたF1品種のほうれん草です。
お買い得なほうれん草の見分け方
お得なほうれん草を買うポイントをご紹介します。
冬はほうれん草を買おう
ほうれん草は一年中、スーパーで買うことができます。それでも、冬野菜の一つなんです。
ほうれん草は他の野菜と比べてもダントツに栄養が多いです。
特に冬のほうれん草は夏のほうれん草に比べて栄養素が多いのでお得です。

冬の特別なほうれん草の選び方
その冬のほうれん草の中でも特別にお得なほうれん草があります。
寒締めとかチヂミとかいうほうれん草です。
葉に皴が入り、立体的になっているのです。それで葉に厚みができます。
通常、スーパーではほうれん草は透明なフイルムに入って売られています。
寒締めほうれん草として売られていなくとも、横から見ると厚みがあれば良いほうれん草ですよ。
ほうれん草の鮮度をチェックするポイント
全体的にみずみずしいほうれん草を選びたいです。表だけでなく、裏もチェックしてみましょう。
ほうれん草の葉の色をチェックしましょう
鮮度が落ちてくると全体的に緑色が薄くなります。
そして葉の端が部分的に黄色味がかった色になったりします。

溶けたところがないかよく見ましょう
スーパーでは透明なフィルムに入れられたほうれん草が冷ケースに置かれています。
できるだけほうれん草を乾燥から守る為です。
葉物野菜は劣化してくると、濡れている感じになり溶けて形が崩れてきます。
表だけでなく、裏にも濡れて部分的に色が濃くなっているところがないか、チェックしましょう。

ほうれん草の栄養素
ほうれん草はスーパーの青果売場で最も栄養のある野菜と言っても過言ではないでしょうね。
その反面、複雑な気持ちになってしまうのでした。
ほうれん草に含まれる栄養
下の様にビタミンとミネラルが豊富ですね、ほうれん草は。
- カロテン
- ビタミンB1、B2
- ビタミンC
- カリウム
- カルシウム
- マグネシウム
- リン
- 亜鉛
- 鉄
- 銅
- ナトリウム
上の赤く記した部分は主要な野菜の中で、ほうれん草が最も多く含まれる栄養素です。
ほうれん草は積極的に食べておきたい野菜でと言われるのが分かると思います。
手間がかかるほうれん草のアク抜き
一方、ほうれん草には困ったことがあるのですよね。
アク、エグ味があるのです。
これだけ栄養が多いのに、アク抜きしなければならないのが残念です。
ほうれん草に含まれる有害物質
ほうれん草に含まれると言われる有害物質は以下の2つです。
硝酸塩
緑黄野菜には硝酸塩が含まれているというデータがあります。
下の農水省のサイトによると、青梗菜やこまつな程ではないにしても、ほうれん草にも含まれます。
参照 農水省の資料
シュウ酸
ほうれん草で残念なのが、シュウ酸が含まれていることです。
尿管結石、シュウ酸カルシウム結石という凄く痛い病気になってしまうのですよね。
夏はほうれん草の栄養価も低いし、尿路結石を発症し易いというので、ほうれん草の摂取は抑えた方がよいのかもしれません。
シュウ酸カルシウム結石が気になる方はクエン酸がいいと下の動画では紹介していますね。
ほうれん草のアク抜きのポイント
電子レンジで加熱するだけでは、ほうれん草のアク抜きはあまり出来ない様です。
やはり、下の動画の様にほうれん草は下茹でして冷水につける方法が良いみたいです。
ところが残念なことに茹でると栄養素が抜け出てしまうのでした。
だから、茹でる時間を2分以内にしたいものです。
注意したいのは切ってから茹でると栄養素が出て行きやすいということです。上の動画の様にそのまま茹でた方がいいということです。
いずれにしても、シュウ酸の為に、ほうれん草の栄養素は残念なことになります。